私は、

当時、
15歳～20歳くらいまで、

フケがめっちゃ出てました。

フケ。

そう、あの肩にパラパラと落ちるイヤなやつです。

いま考えれば、ものすごく単純で簡単なことが原因であると解るんです。
シャンプーの成分でした。

当時はなにも知らなかったですからね。

シャンプーは、あれ使ってましたよ。

メイドイン　タイ　パ○テーン。

学生だったんで、こだわりなんてなかったです。
ただ、親が買ってきて、
当時の彼女が「髪、いい匂いするね。」なんて言うもんですから、
喜んでそれ使ってました。

たぶん、そこらへんからだと思うんですけど、

パラパラとしたフケが出てきました。

そして、頭が痒い。

掻くとまたフケが落ちる。

私は急いでネットで調べました。

フケは２種類にあり

脂性のフケと乾性のフケ

パラパラとしたフケは乾性である

とか
乾性の場合は保湿が大事！的な、
如何にもネットのいい加減な書き込みを信じ、

学生ながらに色々と試行錯誤しました。

ときには、
頭皮をゆっくり撫でるように洗ったり、

あえて頭皮に付かないように、髪を洗ったり、

コンディショナーを頭皮に塗りたくったり、

さらには、
彼女が好きだと言ったこのシャンプーにさよならを告げて、

「頭皮に優しい」だの「フケ・痒みに効く」だの、

アミノ酸系がどうのこうの。

といった、さまざまなシャンプーを使ってみました。

部活の遠征費と称した、

弁当代、電車賃、バス代を割増して、母から頂いていた
私のヘソクリは底を尽きました。

しかも結局、私の悩みは解消されませんでした。

そりゃそうですよね。
シャンプーの洗い方云々ではなく、
シャンプーそのものが私の悩みの原因なんですから。

それを知らない私は、

いつしか、諦めてました。

ある日、
仲の良い友人が、

普段あまり喋らない、クラスの男の子の肩に、
パラパラとしたフケが付いているのを見つけ、

「おまえ頭ちゃんと洗えよ」なんて言っていました。

私は何も言えませんでした。

たぶん、その子はちゃんと洗っていたと思います。

きっと私の友人よりも、
丁寧に、考えて考えて。

少なくとも私はそうです。

これらの経験から、

私は、

自分のお客様に使用するシャンプーは
徹底してこだわろう。と決めました。

シリコンはもちろん、

皮膚の角質層を破壊する石油系界面活性剤や、

鉱物油、パラベン、合成着色料などが入ったシャンプーは、

当店では一切使用しません。

自分自身の苦い経験があるからこそ、

間違ったシャンプーの選び方を、

当店のお客様には、してほしくないのです。

これからも、

安全で、誰でも効果がはっきりわかり、
安心できるシャンプーや商品を
ご提供していきますので、

どうぞメンズヘアサロンARDを

宜しくお願い致します。